Benjamin's LOG

気分一新

第4716号:○ナ金

 一昔前、金曜の夕方になるとサラリーマンは街へ繰り出すのが常だったらしい。
 今の時期ならビアホール。冬なら居酒屋でモツ鍋。ひとしきり飲んだあとはカラオケボックスで2次会、なんてのが定番コースだったというのを聞いている。これが花の金曜日こと「ハナ金」の過ごし方。

 対して、現代。金曜日とあれど定時で上がれることなど滅多になく、生活のためにきっちり残業をし、同じように遅くまで残っている客先の相手をしながら気づいたら20時過ぎ。帰りの電車で立っていても、一週間で溜まった疲労を少しでも回復すべく、気がついたら体が勝手に居眠りをしている次第。何とか寝過ごすことなく自宅最寄りの駅で降りたら、あとはまっすぐ帰って、寝るだけ。

 こんな金曜日をなんて呼ぼうか。萎びた金曜日こと「シナ金」がいいところかな。
 貴金属業界では別の意味があるらしいけどね。

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