Benjamin's LOG

戯言を 綴り続けて 早10年
記録が増えて 減るのは記憶 あと髪の毛

第7号:異常気象

 今日は太平洋高気圧のために全国で夏日になったところが多かったらしい。
 もう10月も中旬である。いい加減「夏」もないもんだが、今年夏の来なかった仙台には遅ればせながら「夏」が来たのかも知れない。先週など「最低気温9度」とか言って、もう冬の気配か、と思わせていたのが、なんたることだろう。今年はやはり異常気象の年なのだ。

 思えば、私が仙台に来てからまともな四季を送った1年があっただろうか。
 冷夏、日照不足による大不作、大雨で仙山線の線路が流出、暖冬でスキー場の営業開始が大幅に遅れる、等。今年は梅雨明けしなかったし、仙台に限ったことではないのかも知れないが、ここ数年は正しい日本の四季が失われているような気がしてならない。
 昔は良かった、などと思いたくは無いけれども、私はどうも最近懐古趣味に走ってしまう傾向がある。人間が古くさいせいなのか、現代の社会情勢が肌に合わないのだ。ノストラダムスによれば来年は地球崩壊の年。落ち着かない社会情勢と言い、地球環境と人間環境の両方から地球が崩壊しつつあるのかも知れない。天気も人間社会も、毎年「異常気象」を繰り返しながら時を刻んでいる今日この頃なのであろうか。

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