Benjamin's LOG

気分一新

第9256号:下剋上

 神奈川県民としては喜ぶべきことなのかもしれんが、しっくりこない。
 終わり良ければ全て良し、的なクライマックスシリーズは、ペナントレースの努力が水の泡になる印象の方が強い。いくらアドバンテージがあるとは言っても、死力を尽くしてシーズンを戦ってきたチームにCSの余力まで残しておけ、というのは酷だと思うよ。

 ロッテの2005年はCSでなくプレーオフだった。
 まだその方が納得出来るんではないかな。開催の条件とかも含めてもっと見直しが必要なシステムに思える。

第9255号:6マス進む

 晩夏からいきなり晩秋まで飛んだような気温差。
 今朝は冬の羽毛布団が欲しくなるような冷え込みだった。まだ霜が降りるほどではないとは思うが、それにしてもやはり地球の保温効果ってかなり失われていて、まるで月のような寒暖差になりつつあるんだなと改めて感じた。

 衣替えは済ませたが、その他の冬支度が間に合わん。
 まだ扇風機すら片付けていない。こたつの準備が先か?

第9254号:インバウンド価格

 しばらく足を運ばなかった食事処へ行くと、あまりの高騰ぶりに言葉が出ない。
 特に、外国人が多く訪れるような場所はおそらくその財布目当てと思われる価格設定にされてしまって、日本人では手が出にくいものになってしまった気がする。折角それ目当てで行ったからと仕方なく出したけれど、あれなら次は無いな、と。

 こうして、日本人は貧困化が進むのだろうか。
 もともと資源を輸入に頼る国だったのだから、国力が下がるイコール貧困と言っても過言では無いのかも知れぬ。

第9253号:退電化

 わりと身近な路線が電車の運行を止めるという。
 身近と言ってもまだ両手で数える程度しか使ったことが無いが、奥羽本線の新庄−院内間、山形の工場の最寄り駅である真室川駅を含む区間である。現在は大雨の影響で運休中。もはや南側からの直通列車を走らせることが出来ず、今は貨物営業もなしで2両編成の電車が数時間に1本走るのみ。確かにそのためだけに電化設備を残しておくのは維持費を考えると無駄というのはその通りだが、これで新幹線が新庄から北へ伸びていくことはまず無くなっただろうな、と思わざるを得ない。それどころか、いつまで残るのか、すら考えねばならない状況だろう。

 運送業の従事者が減って鉄道が見直される時代、と言われている割に、将来的な利用を考えない方向へ進んでいるのは些か残念と思うのだが、民間事業者である以上儲からないものは切らざるを得ない。
 これも民営化の弊害なんだろうな。

第9252号:四半世紀

 何気なく企業情報を見ていて、私が最初に勤めた会社の入社時の社長が鬼籍に入ったことを知った。
 今でもそうだが、一部上場企業の社長なんてはるか雲上の存在で、あまり身近に感じる機会もなかったのだけど、その後に社長になった方々に比べるとわりと現場を良く回って来られる方だったのだなぁ、ということに後から気付いた。
 もう25年も前の話。そろそろ記憶からも薄れ始めていますがね。

第9251号:もしもピアノが

 池中玄太や釣りバカ日誌が最初に出てくる人が多いらしいけど、私の第一印象は表題の歌かな。
 歌手、ではないにせよこの歌は結構ヒットしていた覚えがあるし、良く流れていた。でもそれが自分の幼少期だった事を考えると、結構長い間御活躍をされていた、という印象かなぁ。もうそんな歳になっていたのね。

 まだ自分の親世代だけど、これが自分の世代で増えてくると結構な恐怖感になるのかもしれぬ。合掌。

第9250号:緑葉

 例年なら、首都圏の外の高地に近いところで紅葉の声が聞こえてくる頃なのだが、今年はそれがまるでない。
 今日は山梨へ行ったけれど全部緑。このまま赤くならずに落葉してしまうんじゃないかね、とも思えるくらい冷え込みもまだ無い。もっとも、紅葉は気温が急に下がると余計色が濃くなると言われているから、例年より綺麗になる可能性もあるけれど。

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