Benjamin's LOG

戯言を 綴り続けて 早10年
記録が増えて 減るのは記憶 あと髪の毛

第968号:金目鯛の煮付け

 昨日とはがらりと変わって今日は純和食。
 恒例の日曜作り置きシリーズ、今回は金目鯛の切り身の煮付け。昨日からの漬け置きだが、例によって醤油:適当、みりん:適当、三温糖:適当の適当三重奏な味付け。
 だが今日の適当は大当たりで、口にして思わず発した第一声は「おお、まともな味じゃん」だった。煮る過程で一切味見をせず、煮汁の色と臭いだけを頼りに分量を決めたにしてはいい出来である。金目鯛の切り身と一緒にカジキマグロもセットで買って来て、同じ煮汁で煮りゃ良かったと思うほどであった。味付けはやはり経験ですよ、経験。

 でも改めて考えてみると、第一声が「うめぇ」ではなくて「まともな味じゃん」なんだよね。いかに「まともじゃない」味の煮魚ばかり作っていたかということの現れなのか・・・

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