Benjamin's LOG

　ＹＲＰ（横須賀リサーチパーク）の中にあるレストラン「ローズテリア」で、今日の昼食に出ていたもの。
　その中身は、マレーシア・インドネシア代表のナシゴレンに、タイ代表のトムヤムクン、そして韓国代表のナムルの３点セット。600円也。
　実はトムヤムクンは今まで食したことがなかったのだが、噂に聞いていたかなりの酸味と少々の辛みとはこういうものなんかいな、というのは体感できた。本場の味がどんなものかはわからないけれども、確かにあれだと人によって好き嫌いが出そう。ただ、メインとも言うべきナシゴレンは、いつだか食した目から火が出そうなほど辛いものではなく、ごく普通のチャーハンに少し赤みがかった色が付いた程度だったのは少々残念。まぁあそこに来る人は研究職で仕事している人がほとんどだから、昼間からあまり激辛なものを食べると午後からの仕事が手に付かないのかも知れないけど。

　ナムルは別としても、アジアンってエスニックだよねぇ、と思いながら食器を返しているときにふと気が付いた。
　お盆の上に乗っていたのは、平皿に盛られたナシゴレンに、どんぶりに入ったトムヤムクン、そして小鉢のナムル。おや？確かこれってアジアン「プレート」だったはずじゃ？
　普通「プレート」と言えば細長い皿で、ご飯から付け合わせから何もかも一緒くたに乗せられたものを想像するんだけど、こりゃどう見ても「アジアン定食」ですよ。もっとも「定食」って書くと今度は和食のイメージになって、よくわからずに注文した人が「どこにアジがあるんじゃい？」とか言いそうだけどね。