Benjamin's LOG

戯言を 綴り続けて 早10年
記録が増えて 減るのは記憶 あと髪の毛

第495号

 ふと、このホームページのタイトルをみて思ったのだが、「戯言」と書くと「たわごと」になり、「戯れ言」と書くと「ざれごと」になる。ところが、「戯れ」は「たわむれ」とも「ざれ」とも読める。これ、結構難しい部類の日本語に入っているのではないだろうか。
 もっと簡単な例では「行った」を「いった」と「おこなった」と両方に読めるというのもあるが、本来ならば後者は「行なった」と書かれるべきものなのだろう。ところが、今、私の使っているATOK13では「おこなった」と書いて「行なった」という送りがなは出てこない。これは「行う」でも同様である。
 今や完全に市民権を得た「見れる」「着れる」も、「ら抜き表現」という注釈は出るものの変換候補に入っているし、ワープロも時代とともに変化しているものなんですかねぇ。

 日本語を大切にする「べんじゃみんのたわごと」、これからもどうぞよろしく。

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