Benjamin's LOG

食抑の秋

第4509号:Hertz

 初日のLAX到着後からはレンタカー移動だったのだが、日本ではほとんど例がないであろう、ちょっと変わった貸し出しシステムだった。
 どうやら予約は事前に入れていたらしく、ターミナルから外へ出て、営業所まで連れて行ってくれるらしいレンタカー会社の黄色いバスにまず乗り込む。このバス、外装のみならず車内も真っ黄色。さながらクリーンルームのフォトリソ室にいるような感覚なのだが、そこまでする必要があったのだろうかという黄色っぷりである。バスを降りると、そこにはカウンターもなく、人も居らず、あるのは電光板。その電光板に番号と名前が書いてあり、予約者はその番号が書いてあるプラットホームへ行って、そこに停めてある車に乗る、と言うシステムのようだ。
 確かにLAXのように一度に大勢の利用者が現れるであろうところならば、いちいち係員が一人ずつ車まで案内していたら時間が掛かって仕方ないが、これなら数百台の車を一度に貸し出せる。車社会のUSならではのシステムだなぁ、と妙に感心してしまった。ちなみに、大駐車場の出入口にゲートがあって、そこに手続の為の係員がいるので、もちろん勝手に車を持ち出すことは不可能。良くできてます。

 さて、USネタも一通り終了かな。
 出張準備に気を取られている間にこの日誌も満13年を迎えて14年目に突入したし、再びいつも通りのネタ切れ気味なグダグダ更新に戻ります。ありがとうございました。

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