第4504号:SQ@A380
- 2011/10/19 水 21:40
- 紀行記録
今回の往復は、初利用となるシンガポール航空(SQ)。
ネット上の評価では、かなりサービスがよい、と評判が高かったが、実際に利用してみて納得した。機材がこれまた初利用のA380で、行きが1F、帰りが2F。いずれもエコノミークラスとしてはまずまずの装備。広さは場所によってまちまちだが、2Fの窓側に運良く当たれば割と広めの席である。今回の私の場合、これまた運良く往復とも隣が空席だったので、席間の肘掛けを上げてしまえば窮屈さ解消。
離陸前におしぼりが配られ、離陸してベルトサインが消えるとウェルカムドリンク。程なくして夕食。機内食だから食器は味気ないものの、地上でまともな食器に盛りつけても通用するくらい、料理のクオリティは高い。
食事が終わると仮眠タイムだが、その間もスナックやドリンクは随時供給されていたようで、帰りに3つ隣に座っていたインド人風味の男はあんパンをかじっていた。到着の2時間ほど前になると軽食タイム。軽食とはいえボリュームがあり、ほとんど体を動かさない機内ならば十分満腹になる。
10年前のサンフランシスコ往復JL便や、8年前のソウル往復OZ便の記憶はほとんど無く、特に前者は今回と同じくらいの搭乗時間だからサービスもそれなりにあった筈なのだが、やはり印象に残るサービスにはそうそう出会えるものではないということなのか。少なくとも、SQが前評判通りのハイクオリティサービスであることは身を以てわかったし、だからこそここに書き残しておこうという気にもなるわけで。機会があれば、間違いなくおすすめです。
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