第4339号:666
- 2011/05/07 土 21:01
- 紀行記録
新大阪発東京行き「こだま666号」。
新大阪を14時50分に出発して、東京に18時47分に到着するまでの3時間57分の間、実に12本もののぞみとひかりに追い越されるという、典型的な「遅達列車」である。私も新大阪を10分後に出る「のぞみ32号」で追い抜き、名古屋で降りて乗り換えた。目的は単純、小田原に最も速く着くというルートを検索したらこれが出てきたから、というだけ。
しかし、これだけ鈍足なこだまでも連休最終日となると立客で溢れるほどの盛況ぶり。私も名古屋から豊橋まではデッキに立って、豊橋で空いた3列シートの通路側で小田原まで縮こまった。遅いとは言え速いはずの新幹線が、日頃よりもずっと遅く感じたのは、気のせいではあるまい。
やはり、GWは一人旅を楽しむのにはあまり向いていない。
どこへ行っても人だらけ。おまけに5日は子連ればかりでうるさいことこの上ない。まぁ、近畿圏は距離があるとはいえ3時間ほどで行けるわけだから、またそのうちゆっくり落ち着いて楽しむ機会を作るとしよう。
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