Benjamin's LOG

夏の足音

第4338号:がんばったKOBE

希望の灯り

 今日から普通に仕事してます。ついでに言えば明日も出勤日。

 神戸は、ずっと訪れてみたいと思っていた街だった。
 約1ヶ月前に出張で行っているが、実は東日本大震災がなければ春分の日と出張を絡めて、フリーな日を1日設ける予定でいた。無論、当初から阪神・淡路大震災の爪痕も見るつもりだったが、東日本大震災が起こったおかげで、また別な思いも含めて神戸の街を巡ることとなった。
 倒壊したビルや高速道路、火災で焼け崩れた住宅街、等々、16年前の発生当時にテレビに映し出された目を覆いたくなるような光景は、一部を除いてほぼ完全に無くなった。しかし、この地で起こった大災害の記憶は、こうして語り継がれている。それこそが、残された人々の、使命なのだろう。

Comments

Comment Form

Trackbacks