Benjamin's LOG

戯言を 綴り続けて 早10年
記録が増えて 減るのは記憶 あと髪の毛

第42号:初雪

 ついに仙台に初雪が降った。
 積もるほどではないにせよ、朝方民家の屋根がうっすらと白くなっているのを見ると本格的な冬の到来を感じざるを得ない。昼間はすっかり晴れ上がってしまったが、今晩から明朝にかけて再び雪の予報が出ている。おお、寒い。

 私が18年間過ごしていた東京では、12月に初雪が降ることすら稀であった。
 よく「ホワイト・クリスマス」なんて言葉を聞くけれど、そんな事はほとんど無い。これは東京に限った話ではないんだろうけど、クリスマスの時期に確実に雪が降っているのは岩手以北の話であろう。私が大学3年の時にちょうどクリスマス前に大雪が降ったので、「ホワイト・クリスマス」になったけれど、それ以外は記憶がない。仙台でもこんな状況である。
 今年の11月末までの契約で来ている社会人研究員の方など、「折角スタッドレスを履いてきたんだから1回くらい雪が降ってほしい」なんて言ってるけど、冗談じゃない。車は混むし、あちこちでスリップ事故が多発するし、人は転ぶし、原付はコケるし、いつ事故をもらってもおかしくない状況になる。特に、車から見ても歩行者から見ても、夏タイヤで走っている原付は危なっかしくて迷惑である。原付、雪が降ったら絶対に乗らないでほしい。

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