Benjamin's LOG

気分一新

第43号:第二丹野

 第二丹野とは、通研構内にある床屋の名前。
 元々「丹野理容室」というのが川内キャンパスにあるのだが、その支店といったところなのであろうか。ちなみに、ここのおばちゃんは星さんといって、丹野姓は名乗っていない。
 余談になるが、今日ドラフトで指名された仙台高校の投手も「丹野」だった。町の中では「丹野コーポ」などというのをよく見かけるし、仙台には丹野姓が結構多いようである。

 さて、通研構内の第二丹野理容室に話を戻すが、ここのおばちゃんとは私が通研に配属になって以来のつきあいである。
 最近になってやけに髪の毛が薄いのが目立つようになったので、私はあまり髪を伸ばさない。だから、真冬でも「夏向き!」でお願いしているちょっと変わった人間、ということで覚えて頂いているのかもしれない。
 予算の関係からだいたい2ヶ月に一回の割合で通っている。今年に入ってから、私がいくと首周りから肩に掛けてのマッサージを念入りにやってくれるようになった。曰く「何で若いのにこんなに凝ってんの?」だそうである。(いや、若くはないんですよ・・・)これが結構気持ちよい。この歳でその辺の人間に肩をもませられるほど私は偉くないから、おばちゃんのマッサージは究極の極楽なのである。

 数えてみれば、2ヶ月に一回ペースならばあと2回行って仙台を去ることになる。おばちゃんには私と同い年の息子がいるそうだが、それもあってか結構良くして頂いてきた。新しい土地に行ってなじみの床屋を作るにはしばらく時間がかかるけど、また第二丹野のおばちゃんみたいに良い人に巡り会えれば、と思っている。

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