Benjamin's LOG

実りの秋、小太りの冬

第3815号:カツハヤシ

 鶴巣で食えなかったカツカレーを食おうと、都賀西方で注文してみた。
 「今から揚げますので少し時間がかかります」という店員の一言に期待しつつ、待つこと数分。出てきたカツカレーは立派な揚げたてトンカツがドン。カレーも色が黒めで、ライスに直接掛けずにライスを寄せた部分に盛ってあるという本格派。ちいと高いけど、こりゃ美味そうだ。何より黒カレーなら結構辛いはず。

 と思って食うてみたのだが、あまり辛くない。
 それどころか、全然スパイシーな感じがしない。昨晩の飲み過ぎで味覚が若干おかしいせいだろう、と思って気にせず完食したのだけど、あとでよく考えてみたら、あれはハヤシのルゥだったような気がする。
 カツは肉もスプーンで簡単に切れるほど柔らかくて、揚げたてと言うこともあって非常に美味であっただけに、この間違いは残念。次の機会にもう一度試してみよう。それでハヤシが出てくるなら、カツカレーの看板は下げて欲しいところですな。

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