Benjamin's LOG

アウトドア派転向中?

第3609号:信頼半分

 「重量半分・価格半分・寿命半分」。
 どこかでこのフレーズを聞いた人も多いかもしれない。JR東日本が通勤電車209系を開発する時の達成目標である。以後、209系の思想は、E217系、E231系等に引き継がれて現在の通勤型電車に至っている訳だが、寿命半分の部分が効いているのか、これらの新型電車は特に電気系統においてやたらと故障が多いというイメージが強い。今朝の横須賀線で立ち往生したE217系も、非常ブレーキに関する電気系統が原因だとか。
 国鉄時代の車両では、経年劣化以外での故障はここまで多くなかったはず。時代が進んで、走行に関するところ以外にも色々な制御系において電気に頼る部分が多いようだが、今一度鉄道車両における電気系統のあり方を見直す必要があるような気がする。その点を反映した結果が、中央線他を走っているE233系なんだろうけどね。

Comments

Benjamin
一応、故障に強い、と言うことにはなってますがね。
ただ、電気系統のどの辺りが二重化されているかまでは詳しく知りませんが。
2009/05/07 22:16
vug
E233って電気系統が2つあるんだっけ.

運転台はいろんな情報が出ててたのしいよねえ(w
2009/05/07 21:57

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