Benjamin's LOG

　鉄道車両で「100系」と書くと、大抵は100系新幹線がまず思い浮かぶであろう。
　かつての東海道・山陽新幹線のエース、今は短編成化されて西日本エリアで細々と活躍している100系新幹線はとりあえず置いといて、今回はJR東日本非電化区間のエース、100系気動車のお話。

　JR東日本の管内で、非電化路線が無い都県は東京と神奈川のみ。
　残りの県には必ず気動車が走る路線があるのだけど、100系気動車が定期運用で走っていないのは千葉、栃木、茨城の3県だけで、埼玉、群馬と東北甲信越の各県では必ずその姿をどこかで見る事が出来るほどメジャーな車輌である。今回も釜石線と山田線で計3回乗車。
　国鉄型気動車を追っかけている人には目の敵にされているであろうが、車輌としての性能や居住性を見た場合、かなり完成度の高い車輌であると私は思う。東北エリアに限って言えば、電車は719系が最もお気に入り。それに対する気動車は、40系よりは100系を選びますね。