第2617号:富山湾弁当
- 2006/08/19 土 19:53
- 美食探求
富山と言えば、駅弁もますのすし。
ただ、晩飯と土産にチョイスしたのでさすがに飽きた。裏メニューとも言うべきぶりのすしが売り切れだったので、普通の弁当風な表題の品を選んで直江津行きの電車へ。
ボックスシートが空いたところで蓋を開けてみたら、普通の弁当ではなかった。何と言ってもおかずの種類が多種多様。弁当箱を田の字に区切って、うち一つには小さく切ったますのすしとぶりのすしが一切れずつ。残り三つにはご飯を詰めて、ぶりの照り焼き、白えびのかき揚げ、紅ズワイガニのほぐし身、ますひれのうま煮、そしてホタルイカの浜焼きを上に乗せているという何とも豪華な一品である。
これで値段は800円。富山湾の幸を凝縮しただけでなく値段まで圧縮してしまったと言ったところか。仙台は駅弁王国だそうだが、これに対抗して出せる一品は果たしてあるのだろうか。
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