Benjamin's LOG

戯言を 綴り続けて 早10年
記録が増えて 減るのは記憶 あと髪の毛

第2616号:日本海鈍行

 さて、ネタを少しずつ放出していくとしますか。

 ガソリン高騰の折、帰省に車を使うと経済的でないと言う理由から、何年かぶりに青春18切符を購入した。ただ、せっかく5回分もあるのだし、それなりに休みも貰ったので、どこかへ小旅行をしようというのが今回の企画。出発の2日くらい前まで太平洋岸あたりをターゲットにしていたのだけど、1日5往復しかない米坂線をうまく使うとあまり早起きせずとも日本海側を結構西進出来そうということが判明。富山泊として日本海に沈む夕日を見ようツアーに決定した。
 陸前落合から富山まで所要時間は約11時間。その詳細は以下の通り。

発駅発時刻着時刻着駅駅間距離所要
時間
表定速度
陸前落合 8:38 9:30山 形50.1km0:5257.8km/h
山 形 9:3510:20米 沢47.0km0:4562.7km/h
米 沢10:2812:23坂 町90.7km1:5547.3km/h
坂 町12:3513:31新 潟48.0km0:5651.4km/h
新 潟14:1816:18直江津136.3km2:0068.2km/h
直江津17:2119:19富 山117.8km1:5859.9km/h

 ちなみに、上の表で最も遅い米沢−坂町間と、最も速い新潟−直江津間はどちらも快速列車。米坂線は快速といえども数駅通過のみで、ディーゼルカーで県境越えとなればスピードが出ないのは自明だが、新潟−直江津はかつての特急列車をそのまま料金不要にして格下げしたもので、車両も特急用という割にはそれほど速いわけではない。
 やはり京阪神間のスピードは異常だということ。たとえ快速の名が冠されていても料金不要の普通列車のスピードなんてこんなものなのだ。ただ、意外と健闘しているのが山形−米沢間の各駅停車。新幹線規格の車両が走る線路だと普通列車もそれなりに速いってことですかねぇ。

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