第2219号:ドラゴンレール
- 2005/07/17 日 00:00
- 紀行記録
岩手県の一ノ関から東進して宮城県の気仙沼を通り、そこから北上して三陸の大船渡、盛へ至るのが大船渡線。
一ノ関から途中の千厩まではそのまま直線で進めば25km程度なのが、政治的理由により大きく北へ迂回させられた結果、約40kmの行程となったと言うのはわりと有名な話である。おかげで今でも乗客は余計な運賃と時間を払わされている事になるのだけど、誰も文句を言わないのはもはや鉄道が重要視されなくなっていると言うことの現れなのだろうか。
で、いつの間にかドラゴンレールと言う愛称が付いていたのだが、これはまさに迂回させられてグネグネした線形が龍に似ているというところから来ているらしい。それならスネークレールでも良いではないかと思うのだけど、どうやら某アニメとも引っかけているのだとか。集客に必死なんですかねぇ。
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