Benjamin's LOG

戯言を 綴り続けて 早10年
記録が増えて 減るのは記憶 あと髪の毛

第1939号:天平の湯

 日曜たんびに温泉レポを書いているような気がするが・・・まぁ気のせいでしょう。

 「わくや天平の湯」は、その名の通り遠田郡涌谷町にある温泉。前回の鳴子とは陸羽街道や東北新幹線を挟んでちょうど反対側にあたる。
 今調べたら、今日で出来てからちょうど6年だったらしい。なんとこの日誌とほとんど歴史が一緒って事じゃないですか。道理で特別料金なんてのがあったわけだ。単に3連休だから程度にしか思っていなかったのだが。
 温泉はナトリウム−塩化物泉、いわゆる食塩泉。浴場は洋風と和風が日替わりで男湯と女湯になるらしい。今日は洋風。その割には、浴槽の形が前方後円墳を想像させる物だったり、天井が生木の櫓でやたらと高かったりと所々に和風が入っているような気がするのだが、一番和風でかつ目玉とも言えるのが浴場からの眺望。だだっ広い平原とその先の稜線。じっと見ていると何だか天平時代に戻ってしまったような錯覚を覚える。
 実は天平の湯は初めてだが、その先にある天平ろまん館には6年前に一度行っている。涌谷町は産金の土地だそうで、砂金取りの歴史が一目でわかる資料館、だったはず。温泉と資料館それぞれ単独でも楽しめるけれど、セットでさらに楽しめる観光施設ってところでしょうな。

Comments

Comment Form

Trackbacks