第1779号:福島交通
- 2004/05/03 月 00:00
- 紀行記録
昨日書いた飯坂温泉へ向かう交通機関が福島交通飯坂線である。
休日の昼間は約25分間隔で運行。ホームを共用している阿武隈急行よりもずっと多い。かつて東横線から地下鉄へ直通していた車両が2両編成に縮められて単線の線路を駆けるのだが、面白いのは運転士と車掌が運転するかしないかの違いしかないこと。つまり、運転士はドアの開け閉めも切符の回収もやっているのである。あ、運転中に切符の販売はしないからこれは車掌の専売特許か。
観光地へ向かう路線だと思っていたが意外に地域密着型で、観光客よりは地元の用務客の利用が多いようだ。飯坂はかつては別の町だったが今は一応福島市。市内の住宅地と繁華街を結ぶ貴重な交通機関なのだろう。
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