Benjamin's LOG

戯言を 綴り続けて 早10年
記録が増えて 減るのは記憶 あと髪の毛

第1608号:東葉高速鉄道

 絞り出しネタもそろそろ尽きるか。
 ソウルから成田へ降り立ち、三鷹までどう行こうかと悩む。10分早ければ確か1日1本しかない中央線高尾行きの成田エクスプレスがあったのだけど、既に発車済み。あとはJRと京成で大して所要時間は違わないと思われるし、乗り換え回数もほぼ同じ。ということで最初に来る京成の普通車特急で西へ向かう。
 手荷物3ヶ、こちらから持っていった出張鞄に向こうで貰った学会の論文集が3冊も入った重い鞄、そして空港で買った土産物の入ったビニール袋。これらが指や肩に食い込んだ状態で、さて、どうやって楽な乗り換えで帰ろうかと考えた。もっともノーマルなのは日暮里で山手線に乗り換え、東京で中央線へ行くルートか、と、ふと目に留まったのが「勝田台」の文字。そう、三鷹発東西線直通東葉勝田台行き、なんて電車は良く目にしているわけで、これだったら少なくとも中野までは座って帰れる筈、と言うことで勝田台で下車する。
 京成勝田台から東葉勝田台までどのくらい歩くのかと思ったら何と同じ構内じゃないですか。重い荷物を担いで階段を上り下りする必要もなく、あっけなくホームへたどり着き、下車してくる通勤客を横目にガラガラの車内へ。さすがに快速運転は終わっていたものの、中野までの約1時間を楽に過ごすことが出来たのだった。以前料金が高いと批判はしたものの、こういうときに役に立つとは思っても見なかったわけで。

 ただ、中野から乗った中央線快速、特快だったからまだよかったものの、地獄でした・・・

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