Benjamin's LOG

戯言を 綴り続けて 早10年
記録が増えて 減るのは記憶 あと髪の毛

第124号

 クックックック・・・

 のっけから下品な挨拶で失礼しました。
 一応、「99年9月9日」らしいことはしておきたかったもので・・・

 さて、話は変わって(つーかまだなにもしてないだろ!)
 昨日一昨日と日本大学船橋校舎で開催されている学会に参加してきた。
 船橋といっても住所の上では習志野市。最寄り駅は東葉高速鉄道船橋日大前駅。この東葉高速が開業したばかりの私鉄で、非常に運賃が高い。
 三鷹から西船橋、地下鉄東西線経由で460円。これは中野までのJRが160円、営団が300円。乗車時間約1時間で距離約40kmにしては安い方である。
 一方、西船橋から船橋日大前までの東葉高速線、距離9.8kmは上記の約4分の1、乗車時間約10分は上記の約6分の1、にもかかわらず運賃はほぼ同額の490円。非常に高い。これが北習志野という隣駅から乗っても200円なので、学会会場内でも運賃に対する不満は多々聞かれた。
 東葉高速に限らず、千葉県内の新興住宅地を走る路線である北総開発鉄道や千葉都市モノレールなどは、距離に対する運賃が他の民鉄に対して高いような気がする。東京近郊で唯一値下げ改正を行った京王電鉄と東葉高速を比較すると、同じ距離を走るのに3倍近い格差があることがわかる。
 千葉ニュータウンが「駅に近い」「都心まで○分」などという売り文句を付けても、その鉄道がべらぼうな運賃を取るとなるとなかなか入居者も増えないであろう。実際、日大船橋校舎は東葉高速を使わずとも徒歩約20分で新京成電鉄の北習志野駅へ出られるから、いつまでも今のままだと利用者が一向に増えないと思われる。おそらく今回の学会で東葉高速は大分儲けただろうから、この運賃体系を少し見直して欲しいものだ。

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