第12号:秋風
- 1998/10/20 火 00:00
- 春夏秋冬
ようやく異常気象も終息したようで、そろそろ朝晩の冷え込みが厳しくなってきた。
これから仙台は長い冬に入る。先日「日本には四季が無くなった」などと書き連ねたが、仙台の四季を考えると、4月から5月が春、6月から8月の初旬までが梅雨、8月の中旬から9月までが夏、10月が秋、残りが冬、というように、1年の約半分は冬に分類されると思う。
11月でも小雪が降ることがあるし、遅いときで5月の連休前にも雪が降ったから、「雪=冬」とすればやはり仙台は冬が長いだろう。ここ数年は大雪が降ることがなかった、と報じていた割くシーズン、久々に30センチを越える積雪があって混乱したのはまだ記憶に新しい。私も車を持つようになって3年、車が雪に埋まるという現象は初めて経験した。
まだ秋も終わらぬうちからお寒い話で恐縮であるが、私は秋風がさっと吹くと冬の到来を予感する。さて、最後の1シーズン、どれだけ雪が降るであろうか。今年はあまり降って欲しくはないのだが。
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