第5310号:あさくさ食堂
- 2014/01/02 木 19:01
- 美食探求
若宮大路の二の鳥居より少しだけ海側に、一軒の食事処がある。
その名を「あさくさ食堂」と言う。大正15年創業というから、約90年の歴史があるらしい。近代のいわゆる「オシャレ」な鎌倉フードや、古来の伝統的な日本家屋の雰囲気は、一切ない。ごく普通の「食堂」である。
ラーメンの麺やスープは取り立ててどうということもなく普通だが、一杯500円とは思えないくらい厚切りのチャーシューが載っている。釜揚げしらす丼は温泉卵と食べ方の解説付きで、江ノ島で食うより安い900円。90年も店をやっていられる、と言うことはそれなりに理由があるわけで、この店の場合、そこそこのものがそこそこな価格で頂ける、と言うのが一番の売りではないだろうか。
昨年の1月2日、鎌倉市役所の守衛室に書類を出しに行った帰りにも寄りました。
年に一度、1月2日だけ来る客、になるかも知れん。というわけで、皆々様に支えられつつ、無事に1年経ちました。たかが1年、されど1年。次の1年も無事で過ごせますよう。
Comments