Benjamin's LOG

気分一新

第480号

 日本語ではよく「速い」と「早い」の使い分けが話題になる。
 前者が「ものの動き」であるのに対し、後者は「時間」であるところが異なるというのは一般によく知られているが、どちらも対義語を考えると同じ「遅い」になるのがまたおもしろいところ。
 で、これらを英語に直すと、前者が「speedy」で後者が「early」になる(と思うけどあまり自信ないね)が、英語にはもう一つ「quickly」というのがあって、これも日本語にすれば「速い」と書き表せるであろう。では「speedy」と「quickly」の違いは?となるのだが、こうなると前者に時間的な要素が少し含まれて来るのに対し、後者がその瞬間の動きを表すという違いがあると考えられる。これもまたおもしろい。

 くだらない蘊蓄をたれているけど、要は、今日は9月19日で「クイック」の日なのだ。(あのなぁ・・・)

#もし英語の先生がご覧になっていたら、掲示板にでも間違いを御指摘いただければ幸いです。

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