Benjamin's LOG

気分一新

第4731号:また逢う日まで

 「変な歌、作るな!」

 一昨日他界した尾崎紀世彦氏のセリフで一番印象深いのが、これ。
 十数年前に放映されていた、その時のヒット曲をオリジナルではない色々な歌手が歌う番組で、歌い終えた後に放った言葉だったと思う。その時の曲が何だったかは定かではないけれど、彼の時代の歌に比べると非常に複雑で歌い難いという意味が多分に込められていたような気がする。
 ちなみに、その番組で彼が歌った曲の中で最も耳に残っているのが、Mr.Childrenの「イノセントワールド」。流行歌とはいえ普段は特に注目もしていなかった歌だが、彼が腹の底から声を出して歌い上げると、もの凄くいい歌に聞こえたものだ。

 ヒットという意味では、いわゆる一発屋だったのかもしれない。
 しかし、歌手という肩書きを以て語るに、彼の右に出る者は未だ現れていないと私は思っている。まさに「またどこかで逢えるといいな」と思う。合掌。

Comments

Comment Form