Benjamin's LOG

気分一新

第4533号:ジュピター

ジュピター号

 まぁ、4列座席に不満はあれど、わりと使えると思ってはいるのですよ。

 池袋発22時、途中大宮と安代を経由して、花輪に着くのが定刻で6時20分。
 都合、8時間20分は比較的手頃な時間かもしれぬ。仙台−東京だとやっと眠りに落ちた頃に着くイメージだったが、途中のSA、PAに停車の度に目が覚めたもののそこそこは寝られたと思う。
 ちなみに途中停車は4回。いずれも乗務員のための停車で乗客は降りられない。故に停車場所もアナウンスはされないし、今回は左から2番目の席なので外の様子も確認できなかったのだが、先日手に入れたスマホがちゃんと場所を教えてくれた。4ヶ所のSA、PAとは、大谷、安達太良、長者原、そして岩手山。ほぼ等距離だろうか。

 普段から結構乗車率が高いようで、この日も31席全て満席。
 週末は続行便が出るのが普通らしい。某所の情報によれば、多客期に17台で運行した実績もあるのだとか。新幹線とバス乗り継ぎよりは安いし、夜行寝台よりも速くて安い。花輪線は・・・言うまでもないか。
 花輪、大館なら片道1万円を切るし、終点の能代まで行っても1万300円、往復で買えば能代まででも片道1万円は切る。全ては、この価格と手頃な移動時間に魅力が集約されている、といったところなのだろう。

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