第3473号:SSD
- 2008/12/22 月 19:43
- 情報技術
このところ大分価格も下がってきた、SSDことフラッシュメモリドライブ。
高速でアクセスできるのもさることながら、駆動部が無い故に低騒音かつ低消費電力というのも大きな魅力。特に、バッテリーの持ちが悪くなった旧式のノートPCでは、HDDの代わりに使うことで持続時間を延ばせる可能性もあるかもしれない。ということで2.5インチIDEの64GBタイプを、手持ちのサブマシンThinkPadX24に入れてみた。
静かさはやはり期待通り。特に、換装前が7,200rpmのHDDだったので、モーターが高速回転している感覚が常に手から伝わってきていたのだが、全く駆動音が無くなった。但し、長時間使っているとCPUファンの音はそれなり。むしろ目立つ。
速度に関しては、体感的にはHDDとあまり変わらない。まぁ、元々入っていた5,400rpmのHDDを7,200rpmに交換した時にかなり速くなった印象だったから、もはやほとんどインターフェースの速度限界まで来ているのであろう。
あとは電力だが、これは実際に出張等でバッテリー駆動にした時に確かめてみよう。確か換装前は1時間も持たなかったはず。ある程度快適に使えそうならバッテリーを新調することも考えたいのだが、リフレッシュサービスを利用するくらいしか手が無さそうなのが難点かな。
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