Benjamin's LOG

気分一新

第2768号:一巡り

 12年、と言えば干支が一巡りしてしまうほどの年月。
 あの当時、ニュースが報じる死者の数が増えていくのをただただ呆然と見送るだけだった。そうですか、もうそんなに経つのですか。
 幼い時の記憶と違って、いつまで経っても昨日のことのような気がしている。私でさえそうなのだから、罹災された方々の記憶からはこの先何十年経っても絶対に消えることは無いものなのであろう。

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