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気分一新

第2761号:京浜急行

 平成も19年目に入っているのだが、首都圏の鉄道で未だに昭和の香りが高いのが京浜急行ではないだろうか。
 JRも含めたほとんどがステンレス無塗装の車両を走らせている中で、一部を除いて昔ながらの赤白塗装。LED表示の行き先表示器もごく最近の新車にしか装備していないし、なんと言っても片引き扉の車両が大量に走っているのはここくらいなものだろう。
 ただ、特に川崎から横浜の間はJRとの競争区間ということもあって、ここを走る電車のスピードは非常に速い。京王も割と速いけれどその比ではないだろう。そういえば、小田急は立派な特急が走っている割にはスピード感が無かったような。同じ「急行」でも結構違いがあるようで。

Comments

Benjamin
補足頂き有り難うございます。
同じ標準軌でも京成にはそれほど速さを感じないので、京急は線形に恵まれているというのもあるかもしれません。
逆に小田急は線形の悪さも効いているような気もしますが、一番はダイヤの引き方ではないかとも思えます。複々線が完全竣工した際にどうなるかでしょうか。
2007/01/10 22:57
katoman
京急は標準軌のパワーをまざまざと見せつけてくれてます。東京〜横浜間の快特の最高速度は120km/hらしいですからね。
京王が比較的早く感じるのは偏軌、小田急のロマンスカーが早く感じないのは狭軌のためでしょうか。。。

実は、同じような話題を上司と1ヶ月くらい前に話したばかりでした…。
2007/01/10 22:21

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