Benjamin's LOG

気分一新

第9125号:幸せの黄色い検測車

 生で見たのは1度だけ。それもホーム上での後追い。
 まじまじと見つめたことはない。となると訪れる幸せもそれほどではない、ということか。

 かつては特殊車両を各鉄道会社で用意した線路検測も、一般の営業用車両に載せられるほど機器が小型化したおかげで、営業時間内に検測も一緒に出来てしまうという一挙両得になったようだ。
 小田急もまた然りで、テクノインスペクターも近いうちに引退が囁かれている。大体、検測車の牽引車が先祖返りしている時点で、先は長くないと誰しもが思っているだろう。
 残念がるのは鉄ヲタのみで、普通の人にとってはなんてこともないニュースに思える。とは言えドクターイエローが多くの人にとって特別な存在であったことは、どうやら間違いないらしい。

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