第737号
- 2001/06/15 金 00:00
- 日々徒然
ある単語を言われたとき、それを聞いてぱっと頭に思い浮かぶ物は人それぞれ違うと思う。
私の場合、「なす」という単語を聞くととりあえずは紫色の野菜が頭に出てくるが、それを改めて「なす」と発音するときに頭に思い浮かぶのは、古今亭志ん生演じる落語「品川心中」で糠味噌桶の中に手を突っ込んである物を引っ張り出したときにそれを見て一言「な〜すだ!」と言うときの発音である。(よくわからんね、この文章)
なぜかわからないけど、あれを繰り返して聞いているうちに少々ダミがかった「な〜すだ!」と言うのが妙に頭にこびりついてしまったらしい。こういう現象って私だけではないと思うのだが、皆様はいかがかな?
ま、そんなわけで、今日手にしたのは串刺しの「な〜すだ!」
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