Benjamin's LOG

気分一新

第5787号:十和田タクシー

 仕事が順調に進んだので、帰りの新幹線を1本繰り上げて早々に帰ることにした。
 高速バスの停留所で降ろして貰って、さてそろそろ来るかな、と時刻表を見たら、え?この時間までは10分早発?なんてこったい…

 このまま次のバスまでボケーっと待っていても仕方ないので、とりあえず花輪まで行こうと、十和田南駅の方角へ歩いた。今ならいつも使っているローカル路線バスが捕まえられるはず、と。
 しかし、高速けまないから歩いて行くと見た目以上に距離がある。こりゃ無理かな、と思って途中のバス停で時刻を見たら、1日3本しかない十和田タクシーの花輪駅行きが丁度来そうな時間だった。こりゃ有り難い、十和田南駅まで歩いてそこからバスに乗ろう。
 やってきたマイクロバスはまだ新しいのに、乗客無し。運転手も地元民じゃないと一目見て分かったのだろう、花輪駅でいいんですか?とわざわざ聞いてきた。途中どこにも止まらず、本来乗るつもりだった秋北バスの路線車を追い越して、さっさと花輪駅着。快適ではあったけど、同時に大丈夫なんかいな?とも思えた。ローカル路線バスを維持するのは、大変だ。

Comments

Comment Form