Benjamin's LOG

気分一新

第5614号:段葛こ寿々

ざるそば

 鎌倉で「こ寿々」と聞くと、わらび餅を思い浮かべる人が多いかもしれない。
 しかし、本業は蕎麦屋である。若宮大路の段葛脇にある店においては、勿論わらび餅も頂けるが、メニューの最初に出てくるのは蕎麦。わらび餅の謳い文句にも「そばやが醸し出すわらびもち。できるだけ生きいきとしたものを模索し、そばに順ずる餅で表現しました」とある。信州蕎麦を自家製粉し、毎日店内で打っている、という蕎麦は、確かにコシがしっかりしていて美味い。何枚でも行けてしまいそう。

 写真には写ってませんが、当然のごとくわらび餅も頂きました。
 どちらも美味いが、やはり蕎麦を食わねばこ寿々は語れまい。

Comments

Comment Form