第5600号:だるま料理店
- 2014/10/19 日 20:47
- 美食探求
明治の頃からやっている、老舗の海鮮料理店が小田原にある。
今でこそてんや辺りに行けばいつでも食べられる天丼が、それほどメジャーで無かった時代からやっていたという。建物は文化財指定されているし、小田原イコールかまぼこや梅干しでなく「だるま」という人も多いのかも知れぬ。
梅の季節には満員でとても入れそうになかったのでパスした。
まだ紅葉には早いし、ということで行ってみたら、それでも店内はほぼ満席。ただ、ほとんど待つこと無く座敷に案内された。濃い味付けで身のぎっしり詰まった海老天に歴史を感じつつ、鯛の吸い物に小田原を感じつつ、ああ、満足。
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