第5550号:石榑峠
- 2014/08/30 土 21:53
- 紀行記録
さて、最後にこの話題で関西紀行を締めるとするか。
帰途についた8月13日午後、世間は盆の入り。
関東から見れば逆方向に見えても、関西からすれば北陸・信越に向かう方向だから、当然道路は渋滞することになる。新名神はその先の東名阪まで含めて緊急工事で渋滞。となれば再び名神に車が集まるわけで、米原の手前の滋賀県内から既にノロノロ。
このままでは埒が明かないので、八日市で降りて一般道を走ることにしたが、ふと道路標識を見たら「桑名」の文字。もしや、これは三重県への抜け道?ということで、どんな道路が待っているかはわからぬがとりあえず国道421号を桑名方面へ走ってみた。
途中、先の豪雨で流木だらけのダム等があったが、思ったほどの山道でもなく、しかも一番きつい部分であろう県境には立派なトンネルが通っていて、あっさり三重県入り。
この「石榑(いしぐれ)トンネル」、3年前に出来たばかりらしい。確かに大型車も行き交うような交通の要所、このトンネルがない頃は峠道をグネグネ行っていたのかと思うと、大変だったんでしょうな。
で、桑名からは東名阪と伊勢湾道、新東名ですんなり帰れました、と。
自分の車で新東名を走ったのは初めてだけど、やはりあの道、設計が140km/hというだけあって、安定感が大きい。海老名まで全線開通すると名古屋が相当近くなりそうな気がする。
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