Benjamin's LOG

食抑の秋

第4515号:晩秋入口

鉢形城趾

 午前10時の時点で、昨日より雲が多いものの薄日も差すくらいの天気。
 これならば乗り鉄に出掛けられる、と思って喜び勇んで出て行ったら、どんどん雲行きが怪しくなって、寄居で電車を降りた頃には雨が降り出す始末。うん、あくまで予報が当たっただけであって、私の日頃の行いが悪いせいでは無いに違いない。

 先日、2日連続で関越を走ったこともあって、電車で来る機会の無かった埼玉県北西部へちょいと足を伸ばしてみた。
 れっきとした通勤路線の東武東上線だが、末端は完全なローカル線。池袋から2時間弱で辺りに人気がまるでない町まで運んでくれた。他に秩父鉄道とJRが乗り入れている交通の要所なのに、駅から少し離れると閑散とし過ぎている。もっとも、この辺になると交通の中心は自動車になって、国道沿いの方が栄えているなんてことも珍しくはないのだが。

 天気が悪いこともあってか、紅葉の色も今ひとつ映えず。
 まぁ、まだ序の口で、本格的に色づくのは来月に入ってからなんでしょう。その頃には、観光客であふれかえ・・・ることも無さそうなんだけどねぇ。
 ちなみに、このあと八高線で越生まで下ってから再び東武に乗ったけれど、そっちはハイカーで満席。別にわざわざ日曜日に出てこなくても良さそうな年齢層ばかりだったが。

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