第4440号:死闘
- 2011/08/16 火 19:10
- 日々徒然
8回裏辺りから、能代商−如水館の試合を見始めた。
再三サヨナラか、と思われる場面を好守で切り抜け、12回表に遂に勝ち越し!とここまでは能代商寄りのドラマ。だが、点が入った裏の回ってのは好守それぞれ焦りが出るもので、それを冷静なパワーに変えた如水館の方が一枚上手だったということか。
しかしねぇ、エースが県予選から全ての試合を一人で投げ切っているってのは、どうなのよ、と言うのが正直な感想。仮に12回の裏を抑えたって、次の試合に臨めるだけの体力は残っていないかも知れぬし、リリーフを出して攻撃陣の目先を変えるという手もあったと思うのだが。
複数の投手を擁さないというのは最近の高校野球にしては珍しいような気もするが、それだけエースが素晴らしいと言うことの裏返しにしては、少々残念な結果に思えた。
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