第4004号:みちのく号
- 2010/06/06 日 21:39
- 日々徒然
公共交通機関を用いて秋田へ出張するとなったら、必ず乗るのがこれ。
盛岡と大館を結ぶ高速バス。といっても高速道路は鹿角八幡平までで、あとは一般道をひた走る。その比率、大体6対4と言ったところか。
ところで、「みちのく」というとどうしても青森県のイメージが強いのだが、何故このバスがみちのく号という名前なのかを探るために色々なことを調べていたら、面白い事実に出会った。一般的に「羽後」と言われる秋田県の中で、鹿角市と小坂町だけが旧出羽国ではなく旧陸奥国に属するとのこと。確かに、15年前に改称された鹿角花輪駅の旧名は陸中花輪駅だった。
つまり、みちのく号は起点の大館以外は全て陸奥国を走っていることになる。確かに「みちのく」号なのであった。勉強になりました。
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