Benjamin's LOG

実りの秋、小太りの冬

第3864号:老兵未だ健在(2)

中央線201系

 毎度乗る度にこれで最後かなと思っているけれど、意外にもこれに当たる確率は高い。
 とは言え、さすがに液晶ディスプレイ付きの最新型電車に乗り慣れてしまうと、普通の人ならこれが来るだけで「1本待とうか」なんて気になってしまうかも知れないくらい、その古さは否めないところもある。
 三鷹以西の高架化工事も国分寺までは終わり、あとは国立付近を残すのみ。仙石線の103系も解体工事が始まっているし、まして過酷な首都圏の通勤路線、保存目的で運用する気などおそらく皆無であろう。となれば、引退する日はそう遠く無い。

 それでも、中央線沿線に十数年住んだ身としては、全身オレンジ色というのが中央線カラーとして感覚的に身に付いているわけで、やはり無くなるのは寂しい気持ちもありますねぇ。

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