Benjamin's LOG

実りの秋、小太りの冬

第3833号:ロープと針

 ロープとは、糸や紐を更に撚り合わせて太くした物のこと。
 登山に使うようなロープは、直径が大体8mmから11mmなんだとか。他にもリングロープとかを想像すれば、一般には直径5mm以上でないとロープとは呼ばないのであろう。
 一方、針にも色々種類はあるけれど、大きくてもせいぜい直径数mm。縫い針ならば先端は0.5mm程度。編物で使う鈎針だって、直径10mmなんてものは無い。そんな針に空いている穴が、直径より大きいことはまずあり得ない。

 つまり、「針の穴にロープを通す」という表現は、一般的な定義からすれば絶対無理なことを指すと考えて良さそうなんだが、それが真意なんですか、総理さんよ。

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