Benjamin's LOG

アウトドア派転向中?

第3759号:B級B級グルメ(1)

 タイトルは、書き間違いでも消し忘れでもありません。

 折しも八戸に遠征に行っている間、横手でB級グルメの祭典が行われていたらしい。
 これで優勝することによって知名度が上がるので、今や町おこしの手段として確立されつつあるB-1GP。高級な食材や調味料とは無縁なものの、その中身は決してB級だとは思えない。で、今回は開催地の横手が優勝。2位は3回連続で八戸なんだとか。どちらも北東北ですねぇ。

 というわけで、B級グルメの実態を調べるべく、あるものを仕入れてきた。
※今回、写真多めですのでネット環境が細い方は御注意を。

カップせんべい汁

 まずは、八戸代表、せんべい汁。但し、お湯を注げば出来上がりのインスタントタイプ。
 土産物店のみならず、八戸市内のコンビニでも売っていた。価格は1個約400円。高級なカップラーメンよりも高いが、それでもお湯を注いで即味わえるというところに価値を認めたい。さすが地元企業、○ちゃん(東洋水産)。

カップせんべい汁(2)

 ふたを開けるとこんな感じ。「おつゆせんべい」とその他の具材、スープ、そしてネギをわざわざ別添にしている辺りがこだわりか。

カップせんべい汁(3)

 まず、せんべいを割り入れた後、

カップせんべい汁(4)

 具材とスープを上に置いて、

カップせんべい汁(5)

 お湯を注ぐ。
 蓋をして約5分後、こんな感じになって完成。

カップせんべい汁(6)

 せんべいがふっくらしているのがわかる。

 このせんべい、麩のような、はたまた餅のような食感。南部せんべいをお湯に浸すとこんな風になるというのは驚きである。もっとも、いわゆる「おつゆせんべい」と普通のせんべいが同じような食感になるかどうかは不明。普通のせんべいならその辺でも売っているから、今度試してみようか。
 少々濃いめの醤油味と、野菜中心に鶏肉をアクセントとした具材がせんべいに彩りを添えて、さながら雑煮のよう。本物を食したことがないけれど、インスタントでこれなら本物もさぞかし美味いことであろう。御馳走様でした。魚介ベースの塩味も楽しみだね。

Comments

Comment Form

Trackbacks