第372号
- 2000/05/29 月 00:00
- 仙台宮城
一昨日、仙台に降り立ったときに感じたこと。
大学を出てからも結構足を運んでいるけれど、そのたびに「昔ここに自分が住んでいた」と言うことが少しずつ薄れているような気がする。
仙台から松島へ車に乗せていって貰ったとき、東仙台を抜けて裏から松島に行く道を後輩にナビしていたのだが、この辺の感覚はまだまだ若いもんには負けていないと思いつつ、やはり町の様子は日々変化していっているのだなぁ、と改めて感じたものだった。
ま、そうでなきゃおかしいんですけどね。
今はまだ自分の知っていることの方が多いけれど、そのうち自分の知らないことの方が増えてきて、数十年後に訪れたときに町の片隅に残っているかつての面影を見て「懐かしいなぁ」と感じるのだろうね。特に、私は転勤族の家庭ではなかった分、一つの町に対する思い入れというのは深いのかもしれぬ。
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