第3426号：望まぬ進化
- 2008/11/05 水 20:24
- 情報技術
はて、x06シリーズが出たのはついこの前だったような気がするのだが・・・
発表されたドコモの新機種を一通り眺めたけれど、今のところ私のニーズに合った機種は「プロ」シリーズのスマートフォンしかない。と言っても、PC代わりに使うつもりなど毛頭なく、単に「ワンセグを内蔵していない」という条件だけで選ぶと自ずとそうなるというだけ。
もはや国産メーカーの新機種を買い増す可能性はほぼ消えたと言えそうである。一応Web上では発売中になっている705iμが、店頭から消える前に確保すべきなのかも知れぬ。それにしても、携帯電話なのだから電話とメールが使えれば十分なのに、何故どの機種にもワンセグを内蔵するようになったのだろうか。某放送協会の陰謀ですか？
Comments
実質的に端末の値上げというのは割と知られているところですし、私のように現在の端末でも機能的には十分というユーザーは、よくわからない料金コースであえて買い増しをしようとは普通は思わんのでしょうね。要は、新しもの好きで新機種が出る度に買い増しを検討しようと言うような人ならば、多少高くなろうが機能を多く盛り込んである方が良い、と。
余談ですが、隣の席に座っている学生も「ワンセグはいらん」と言ってました。彼の端末は、画面にひびが入ったD902iS。当分買い増す気は無いようです。
ただ、ワンセグ無しの方が端末の設計が断然し易くて、試験工程も大幅に減るので開発費が下がり、結果的に価格もちょっとだけ下がる、ってな感じです。
でもユーザは価格が下がってワンセグ無しより、価格は多少高くてもワンセグ有りを選ぶご時世のようです。
しかも分割払いだから値段が高いことをほとんど実感しませんし。。。
確かに、私の様に偏屈な理由でもない限り、使おうが使うまいが盛り込める機能は全て盛り込んだものが売れるんでしょうね。
ワンセグが含まれない事によるメリットが出るようならばラインナップに加えられるのでしょうが、機器屋からするとこの機能はもはやカメラと同レベルで、含まなくても価格的にはほとんど変わらない、と言ったところでしょうか。
その上、お客さんがワンセグを使っても事業者には何の得もないんです…。