第3397号:1.5TB
- 2008/10/07 火 19:30
- 情報技術
そのうち「テラバイト」って単語が当たり前のように日常会話に加わるのだろうか。
1TBのHDDが出たのは去年だが、それを上回る1.5TBのHDDが出たらしい。
ちなみに、ある資料によれば1GBのHDDが市販されたのが15年前の6月だとか。15年前と言えば大学に入学した年。フロッピーディスクがまだ記録メディアとして普通に流通していた時代で、私のPCのHDDは120MBだった。それでも当時は大容量と言われていた方である。
今、自宅のHDDは320GB。それでもかなり持て余している。そもそも、いくらアクセス速度が高速になったとは言え、データ量がギガバイト単位である事には変わりないわけで、チェックディスクやデフラグを掛けると要する時間はどんどん増えて行くような気がするのだが、どうなのだろうか。
これだけ容量が増えてくると、バックアップの重要性も更に増して来る。
私の場合、3年前に74GBのHDDを物理的にクラッシュしたおかげで2005年以前の記録がほとんど無くなった。それに懲りて作ったバックアップ用のNASに普段使わないデータを溜めて行ったら、あるとき誤ってフォーマットしてしまってまたも大半のデータが消去の憂き目に遭った。以来、大事なデータは必ず二重化して、たまにメインPCのHDDを交換する際には必ず前のHDDのデータを別の場所に保存するようにしているので、整理すると四重、五重に保存されているデータがあるかもしれない。なるほど、そのための大容量、と言われれば納得できるかも。
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