Benjamin's LOG

戯言を 綴り続けて 早10年
記録が増えて 減るのは記憶 あと髪の毛

第3343号:澱奇街

 例の事件後、初めて秋葉原に足を踏み入れてみた。
 最近はPCをちょくちょくいじっていることもあって、久々にパーツ屋巡りでもしてみようと思って歩いてみたのだが、何というか、昔感じていた楽しさがほとんど感じられなかったのは、暑さのせいなのか、年のせいなのか、あるいはそのいずれでもなく街が変わってしまったからなのか。
 結局、目的とするものが無かったこともあるのだが、秋葉原で買ったものは、ジャズのCDが2枚に、10円引きで110円だった缶ジュース1本。まぁ、ジャズのCDは仙台には無い専門店で入手したものだからそれなりに秋葉原の意味はあると思うのだけど、数年前、毎週のように厚木から湾岸道路を経由して通ったほどの魅力は一体どこへやら。やはり、あれは秋葉原で買い物をすることよりも、湾岸道路を走って秋葉原へ行くのが最大目的だったのかもしれないと改めて感じたのであった。

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