Benjamin's LOG

戯言を 綴り続けて 早10年
記録が増えて 減るのは記憶 あと髪の毛

第3193号:豪雪羽前

 奥羽本線南北分断の象徴、新庄駅。
 ここから鳴子方面、酒田方面へは行ったことがあるものの、本線である湯沢方面へは進んだことがなかった。何と言っても列車の本数が格段に少ないし、行ったら帰ってくるのが大変そうなイメージばかりが先行していたのもまた事実。ただ、朝早くから列車を使うと日帰り18切符でも結構な距離が乗れることが先日の宮古周遊でわかったので、山形県内の未乗区間三つのうちの一つをつぶすべく、新庄から北へ向かうことに。
 本数が少ないが故のたっぷり余った乗り継ぎ時間を利用して、まずは新庄駅前を散策してみたけれど、なんすかこの雪の量は。雪が「積もっている」んじゃなくて、完全に建造物の一部ですぞこりゃ。

新庄駅前

 仙台がほとんど春の陽気というのが嘘のように、ひんやりした空気と一面に広がる雪原。駅の周囲には結構公園があるのだけど、どの公園も雪に埋もれていて中に入ることすら出来ない。うーむ、これが本物の豪雪地帯ですか。
 ちなみに、昨日のタイトルに書いた「厚」とは、駅舎を出た先にあった雪の壁を見て思わず口をついて出てしまった言葉でやんす。

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