Benjamin's LOG

戯言を 綴り続けて 早10年
記録が増えて 減るのは記憶 あと髪の毛

第314号

 今、日本でもっとも信用できないのは警察、その次が自衛隊であることは言うまでもない。
 だが、3番目に信用できないのは何?と聞かれたら皆さんは何と答えるであろうか。私なら迷わず「看護婦」と答える。
 警察や自衛隊の不祥事が相次いでいてそればかりがよく取り上げられているように見えるけど、ここしばらくの間の「看護婦の不祥事」だって見逃すことは出来ない。今日もガン患者へのモルヒネの大量投与というのが明るみに出たばかり。これ以外にも消毒液を点滴したとか、薬を取り違えたとか、そういったたぐいの事件がこの1年の間に多発しているように思えるのは私だけではないだろう。
 「医療ミス」と言う単語で片づけられてはいるけど、彼女らは天使の服を借りた悪魔と化しているのだ。おちおち病院にも行ってられない。住み難い世の中になったもんだね。

 のんきな文体で書いてあるように見えるけど、私は警察や病院に声を大にして言いたい。
 「おまえら、教育のなんたるかを考えたことがあんのか!」と。
 もっとも、だいたい警察で不祥事を起こしているのは巡査部長クラスの中年だし、彼らが「教育」なんて出来るわけないんだけどね。でも人間学ぶことをやめたらただの屍ですよ。巡査部長まで昇進したらあとは屍で一生を終わるなんて、人生の半分以上を無駄にしているとしか思えんのだがね。
 まあゴタクはとりあえずおいといて、人の命の大切さ、人と人との信頼関係の大切さを大いに学んでもらいたい。看護婦や警察官という職業に就いている人は、そういうことを率先して学んで、我々に教えてくれるのが本来の仕事なのだから。

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