Benjamin's LOG

戯言を 綴り続けて 早10年
記録が増えて 減るのは記憶 あと髪の毛

第298号

 覚えているだけでも路線バスにはもう20年以上乗っている中で、今日初めてある運転手に出会った。
 それは、扉が開いて乗ったと同時に「こんにちは」と挨拶をしてくる運転手。
 三鷹市民の18年間は小田急バス、仙台の6年間は仙台市営バス、そして厚木市民の今は神奈川中央交通を主として利用しているけれど、未だかつて一度たりとも「こんにちは」という挨拶は聞いたことがない。
 料金後払いの場合は降りるときに「有り難うございました」と言われることは多いが、「こんにちは」は全国的に見てもあまりいないであろう。ちなみに、神奈中バスは前乗り前降り。つまり乗るときも降りるときも運転手の脇を通るわけで、「こんにちは」「ありがとう」が同時に可能である。これが、後乗り前降りの仙台市営バスでは「ありがとう」はあっても「こんにちは」はなかったし、前乗り後降りの小田急バスでは降りるときの個別の「ありがとう」すらなかったのだ。

 だから何なのだ、と言われてしまえばそれまでだが、ちょっとした気遣いが嬉しいことは多いですね。前にもこんな内容を書いたこともありましたが。
 まあそれに対してただ金を払うだけではなんか一方通行なので、「ありがとうございました」と言われたら私は「お世話様でした」と返すようにはしている。

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