第2946号:じゃじゃ風ジャージャー麺
- 2007/07/14 土 21:59
- 美食探求 > 邪々麺道
みやぎ生協が戸田久のじゃじゃ乾麺を置かなくなってから約2年。
さすがにびーわんへ週5で行くほどのじゃじゃ狂では無いけれど、冷蔵庫を開ける度にドアポケットから顔を覗かせるチューブ入りおろしニンニクを見ると、たまには食いたくなるってもので。
あ、このニンニク、賞味期限が1年以上前に切れてらぁ・・・
そんなわけで、似非じゃじゃ麺を作ることにした。
素材は日本ハムの韓流苑シリーズ「ジャージャー麺」。そう、麺が中華麺のジャージャー麺だから絶対にじゃじゃ麺にはならないのだけど、まぁとりあえず雰囲気だけは味わえるだろう事を期待しつつ、きゅうりと共に買って帰る。
作り方には「茹で上がった麺を水で良く冷やし」って書いてあるが、ここは本家と同じで冷やすことはせず、温かいまま器へ。千切りきゅうりを添えて、上から添付の肉味噌を掛ける。そして、付属のラー油に加えて七味入りラー油をたっぷり掛け、最後に賞味期限の切れたおろしニンニクを力の限り絞り出す。袋に「甘口」と書いてあったが、これで十分辛口になったであろう。
出来上がったものを良くかき混ぜて食うてみると、うむ、麺の食感以外はじゃじゃ麺だ。ま、これなら「じゃじゃ風」と言っても罰は当たるまい。麺を食い終えた後に卵を割り落としてチータンタンも作ってみたけれど、これもそれなり。まずは、試作第一段階成功、と言ったところか。
肉味噌は使えそうだから、あとは腰の強い麺をどこからか探してきて、この肉味噌と合わせればそこそこのものになりそう。どうせびーわんの肉味噌なんて素人が再現出来るわけ無いんだし、最終的には我流じゃじゃ麺くらいに持っていきたいところですな。少なくとも冷蔵庫のおろしニンニクを使い切るまでには。
なんて書いてると、「仙台にいるんだから素直にびーわんへ行けよ」って島根県辺りのディスプレイの前から声が聞こえてきそうだ。
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